「外国人参政権」を巡る大学入試センター
への質問とその回答

 皆さんもご存知のことと思いますが、今年1月16日に実施された「現代社会」にて、政治的に現在進行形である「外国人参政権問題」を採用し、あたかも「違憲」ではない印象を与える答となっていました。
 このことについて、大学入試センターへファクスにて質問をいたしました。

 なお、先方からの回答は、ファクスですので、HP用に打ち直していますので段落等に原文との違いがございますことご了承下さい。  (転載自由)
                                            平成22年2月25日 渡邊裕一
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質問4回目 回答4回目 質問5回目 電話確認 文科省へ電話 文科省回答
回答5回目 質問6回目 回答6回目 質問7回目 回答7回目 質問8回目
回答8回目 質問9回目 回答9回目 雑感
【回答】1回目 2月5日受信

                                            平成22年2月5日
渡邊裕一 殿
                                    独立行政法人大学入試センター理事長
                                                      吉本高志
                                                     (公印省略)

        平成22年度大学入試センター試験試験問題に関する照会について

        「現代社会」第1問問3の御質問について、下記のとおりお答えします。
        このたびは、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

                              記

 大学入試センター試験は、高等学校の段階における基礎的な学習の達成の程度を判定することを主たる目的とするものであります。この目的を達成するため、試験の問題は、「高等学校学習指導要領」に準拠している教科書を基礎として、出題されております。
 この設問は、日本における参政権に関する知識を問うものであり、その出題に当たり、多くの「現代社会」の教科書で言及されているこの最高裁判決を、選択肢の一つとして取り上げたものです。

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