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台湾観光

霧社〜川中島〜日月潭〜霧社

平成21年4月13日

 早朝より廬山温泉周辺を中島先生と散策。モーナ・ルーダオの奥さんの像を眺め、能高山とマヘボ富士を確認するため山道に入った。

モーナ・ルーダオの奥さんの像

 少し登れば眼下に廬山温泉郷が広がり美しい。更に進むと左手にモーナ・ルーダオの像が置かれていた。やはり英雄である。次のカーブの場所には赤い煉瓦が残っており、ここからはマヘボ富士がくっきりと見えた。マンガ霧社事件にも書かれていた風景はなかなか見事である。また、マヘボ富士の右手には断崖が見えており、この付近にはモーナ・ルーダオが隠れていたそうだ。

眼下に廬山温泉郷

英雄モーナ・ルーダオ

マヘボ富士方面

 周囲に朝日が差し始め、更に美しい風景を眺めることが出来た。ホテルに戻る途中には温泉の源泉もあり、勢い良く蒸気が噴き出していた。ホテルに着くと早速朝食が始まった。朝食のメインはおかゆで、シラス・豚肉・ショウガ・キュウリの漬け物・卵焼きを入れて食べた。これはとても美味しかった。また、パンもあったので、中に卵とシラス等を入れ食べた。これも美味しく頂いた。どうも食べてばっかりのようだ。

源泉

天廬大飯店

豪華朝食

 9時にホテルを出発、少し進んだ場所にてマヘボ富士の写真を撮る。ところが能高山の位置関係がよく解らない。そのまま霧社を通過し、急な坂道を下る。埔里まで行く途中に獅子頭橋とバス停に立ち寄り橋を探すが、この橋は台風の被害により流されていた。

橋を渡る

能高山の位置関係がよく分からない

獅子頭バス停

獅子頭橋は流されていた

 午前11時頃埔里に到着、紹興酒を工場の横で販売している所に寄った。なんと10年ものの紹興酒が1000円程度、とても安い感じがした。ここで紫芋のアイスを食べたらとても美味しかった。

酒郷埔里

紹興酒が安い

 埔里を出発し清水という部落に向かう。ここには川中島という島があり、霧社の事件で残った人々が強制移住させられた場所である。ここでは第2霧社事件が起こったそうだ。

川中島への橋

 11時50分川中島に到着、現地の入口には大きな字で清水部落と書かれていた。もう少し先に向かい、川中島の写真を撮れる場所に移動。工事の旗振りの人がいる場所にて写真を撮ろうとすると、日本人?・・・・、との問いかけにびっくり。工事現場にいる若者が流暢な日本語で話しかけてきた。

工事の旗振りの人は流暢な日本語を話す

 また、川中島の奥に神社があることも教えていただいた。台湾の人は本当に親切であることを再認識する。川中島は本当の島みたいで、橋を渡って川中島の村に入る。少し進めば清流社という石碑が立ち、手前には池があった。周囲は田園地帯で稲が植えられており、稲作により村の生活が飛躍的に向上したと言うことも理解出来た。

川中島入口

 石碑の向こうには大きな木が立ちとても印象的である。この辺りで大粒の雨が落ちてきた。午後から天気が悪くなると言っていたのでこれはしょうがない。橋まで戻り、川中島の標識と門を眺めるが、大降りの雨になったので、ゆっくりと写真を撮ることが出来ないのが少々残念。昼になったので埔里に戻り昼食を摂る。

清流社

 「大碗公飯」と言う店で昼食を摂ったが、この店は食事のみの提供で、飲み物はコンビニで買ってくるのが当然のような所だった。食事のメインは水餃子、とても美味しいが一人15個はなかなかきつい。水餃子のたれの上には生ニンニクが浮いていた。これ以外に2種類のスープがあり、一つは少し酸っぱく、もう一つは薄味の肉のスープだった。イノシシの肉はショウガをまぶして頂き、更に野菜と豆腐も食べた。猪の肉はこの付近では定番の料理のようだ。

昼食会場

水餃子

 埔里を出発、次は日月潭に向かう。途中大雨になったがこれはスコールで、日月潭に着く頃には小降りになった。まずは玄奘寺へ向かった。駐車場に着き日月潭を眺める。素晴らしい湖だ。雨が振り霧も流れているがとても幻想的な雰囲気がよい。玄奘寺に入ると釈迦の舎利があると説明された。目の前に釈迦の舎利を眺めて参拝、残念ながら三蔵法師の舎利は展示されていないそうだ。でも釈迦の舎利に出会えたのはとても凄いことだ。ここでしっかりとたくさんのお願いをした。

日月潭 

玄奘寺

釈迦の舎利

 玄奘寺を出て日月潭の展望地に向かう。遠くには噴水が上がっており素晴らしい景色が続いている。改めて遠くの国に来ていることを痛感した。玄奘寺を出発、次は商売の神様関羽が祀られている文武廟に向かう。ただし、ゆっくり散策する時間は残っていないので、参拝は取りやめて、入口から施設を眺めた。最後に美しい日月潭の風景を眺めて九族文化村に向かう。ところが途中から大雨になったので、中に入るのはやめてホテルに戻ることにした。

文武廟

朱の石獅子

 霧社を過ぎた先に売店があったので立ち寄る。サオ族の人がイモを剥いてくれたので、一口食べてみると蓮の味がした。これは天山雪蓮という珍しい食べ物だった。

霧社の集落先にある墓地

売店

天山雪蓮

 橋の手前の食堂に行き、食材を見ると新鮮さが足りないような気がした。ところが、現地ガイドによれば、見せている食材と実際に調理する食材は違うと言う。変な??説明に納得したのか、この店で食べることになった。店の奥に行き、出てきたのはタケノコ・ゼンマイ・アサリのスープ・イノシシ肉のトンカツ・焼きそば・焼きめし、どれも美味しかった。台湾では美味しいものばかり食べている。

夕食会場

メイン料理はイノシシ肉

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